この本を開いていたら、息子が頭をかしげて表紙をのぞき込み
『おれ、勉強できるよ』
と言いました。(笑)
確かに、学校で習うような勉強はできるよね。
でもママの言うことに反抗ばかりするのはどうかと思う。
あれしてないんじゃないの?と尋ねると
しっかり忘れてたくせに『今するところ』とか
『えー。めんどくせぇ』とブツブツ言うのは、聞き苦しい。
もっと素直に「忘れてた」とか「はい」の受け答えが欲しいよ。
そう旦那にこぼしたら
「でもさ、ハイハイばかり言う子は怖いよ。
いつか爆発して決定的な破滅にむかう気がする。
めんどくさい自分の気持ちを素直に表にだせるのはいいことだよ」
確かに確かに。
でもそれを四六時中聞かなきゃいけない身にもなってよ。
そういうと、平日は朝しか息子と話す機会のない旦那は「いつもだと嫌だね」と言ってくれました。
うん、その同意だけでも慰められる。(@_@)
帯のように息子を東大に入れたいわけではないのです。
ただ、どんな勉強法だったのかな~という好奇心で手にとりました。
著者とお子さんはアメリカ生活経験者。
異文化を通して中学受験や大学受験を乗り越えた方です。
妊娠から大学受験までの母親の気持ち、子どもの気持ちをまとめている本ですね。
言われれば思いつく当たり前のことが主に書かれていますが、これこれという独自のものもありました。
けれど冒頭の<人任せにしないこと>が一番のキーワードだと感じました。
学校や塾などに寄りかかって他力本願にならず、自分がやりたいから子どもの勉強に関わるのだと意識してする子育て。
そうですね。
「あなたのためを思って」なんてオブラートに包んだ物言い。
他人の評価が気になるから、自分がさせたいから子どもにあれこれとと言うのが本音。
スッキリしました。
子どもへの接し方で目にとまったのは…
やりたいと思った時にやらせる
あなたはどう思う?と子どもの主張を聞く
難しいこととはチャレンジしがいのあること。無理とは言わない
勉強一筋ではなく勉強とスポーツなど二足わらじが効果的
ライバルは勝ちたいというハングリー精神を育てる
子どもと同じ時間をもつ(読書するときは一緒に読書)
「超」得意科目を作ればその他の科目も自然に伸びる
ですね。
また、親や母親としての心構えもありました。
主婦という身を卑下しない
教育ママ=子供に勉強の機会を与えることに熱心な親
私の気に入った部分に目新しいことはあまりないけれど、そうそう、そうなんだよねーと共感したり、とりいれてみたい個所が結構ありました。
これを読んだから、すべてやったから東大に受かるとは言えないかな。
息子はこれだけじゃ無理。
でも子育てや受験時代が生きやすく、乗り越えやすくなりそうな予感がします。
今の自分の立ち位置の確認にも役立ちます。
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